人生の3分の1が睡眠時間だとしたら、残りの3分の2は悩んでる時間かもしれません。
こんにちは!こずまがです。30代の女性です。精神的に辛くなって休職したのちに2年前に退職しました。休職中は悩みすぎて記憶がないくらいくらいなのですが
その期間にいわゆる自己啓発本や心理についての本をたくさん読みました。
中でも衝撃を受け、今でも私をそっと支えてくれているのがこちらの本です。

嫌われる勇気

ベストセラーであり、2017年には
同名のドラマも放映されました。
世界総数1000万部達成の大ベストセラー

2013年に発行されてから10年経ちますが、2024年12月現在のビジネス書ランキング(Amazon)では18位でレビューは27000件を超えています。

今さら私が勧めなくても大人気なのですが、
今でも私の心の根幹を支えてくれている「嫌われる勇気」をさらに広めたい!
文体と構成

対話で構成されてはいますが、決して穏やかな対話ではありません!そして、慣れるまでは読みづらいかもしれません。けど、慣れてくるとむしろクセになります!
世界はシンプルで、人は今日からでも幸せになれると説く哲人の元に、納得いかない青年が訪れて物語は始まります。

青年のセリフはクセ強めなので、
脳内で藤原竜也さんで再生するといい感じです!
ははっ、大きく出ましたね!面白いじゃありませんか、先生。今すぐ論破してさしあげますよ!
ははっついに尻尾を出しましたね!ご持論を撤回されるわけですか?
と、ケンカごしで哲人を言い負かそうとします。

確かにアドラーの考え方は
「はいそうですね」とすぐに納得はできません。
哲人に反発する青年=読者の代弁者
として機能しています。
ですから、要約動画やあらすじを見るだけで終わらないでほしい!
この対話をはじめから最後まで通して読むことで得られる、アドラーを体験してほしいです。
私のバイブルになった理由

本当にたくさんの目から鱗な考え方が出てくる本です。(それを知るだけでも読む価値があります。)
その中で私が心に残っている部分をピックアップしてみました。(本のそのままの表現ではありません。私の解釈で言葉とイラストを描いています。ぜひ、ご自身は本を読んでみてください。)
世界はシンプル、複雑にしてるのは自分自身
もしかするとあなたは、サングラス越しに世界を見ているのかもしれない。そこから見える世界が暗くなるのは当然です。だったら、暗い世界を嘆くのではなく、ただサングラスを外してしまえばいい

本の初めの方に出てくるフレーズです。
シンプルな世界を複雑に見せてしまっているのは、今までの生き方や経験によって世界と自分の間に、解釈という色眼鏡があるからなのです。
身体から着脱できる、眼鏡に例えているのがポイントです。
承認欲求を否定する
誰しも持っている「認められたい」という欲求もアドラーは認めません!
「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない

これは、ズドンっと胸にきた節でした。
私自身のことで言えば、公務員を退職する時とても悩みました。親から「辞めるのはもったいない」と言われていたからです。私自身も大学まで行かせてもらい、ようやく働き出してこれから親孝行もできると思っていましたから、辞める決断がなかなかできませんでした。一方で、働き続けると、心が静かに死んでしまうような気もしていました。
悩んでいた時、この本を読みました。
私は自分自身で選び取ってきた人生だと思っていますが、
このまま仕事を続けるとしたら、それは自分のためではなく親の期待のためだなと気づけました。
自分は何を求めているのか?どうしたいのか?
悩んだ時は、自分に問いかけています。
人生は他者との競争ではない
あなたは誰かと比べて苦しくなることありませんか?
誰とも競争するすることなく、ただ前を向いて歩いていけばいいのです。
健全な劣等感とは,他者との比較のなかで生まれているのではなく、「理想の自分」との比較から生まれるものです。

本の中では「劣等感、優越性の追求」に触れている分の中で出てきます。ここもとても面白いのでぜひ読んでほしいのですが、中でもグッときたのが、上の引用部分フレーズでした。
人生は他者との競争ではないというのは、よく考えれば当たり前のことなのですが、
人と自分を比べてしまう場面で、思い出すようにしています。
私の勝手な人生のイメージでは、だだっ広い地平に、沢山の人がさまざまな方向に向かって、いろんなスピードで歩いています。
自慢する人は、劣等感を感じている
面白い!と1番感じたのは優越コンプレックスの話題。
たとえ自分に劣等感があっても、努力とか自己研鑽などの健全な手段で自分を成長させることができれば問題ありません。
しかし、それが出来ないと陥りやすいのが優越コンプレックスです。
「できない自分」を受け入れられない。そうなると人はもっと安直な手段によって補償しようと考える。
あたかも自分が優れているかのように振る舞い、偽りの優越感に浸るのです

優越コンプレックスを知ってから、自分にも当てはまる場面が結構あることに気づいて、恥ずかしくなりました(笑)
本によると、自分の手柄を自慢したがる人や過度なブランド信仰も、優越コンプレックスにあたるそうです。

この手の人に遭遇したら、心の中で「この人は劣等感があるんだな!」と思うことにしてます!
しかし、その劣等感ですらアドラーに言わせれば『主観的な思い込み』にすぎないのです。

どうですか?全編通して読みたくなってきましたか?
とにかく読んでほしい
この本に書かれている全ての主張について、全てを理解して納得しているわけではありません。読んでいくとわかるのですが、アドラーの考え方は厳しいのです。読んでいくと、私のように自分を振り返ることになると思います。
それでも、今書いてきたように きっとこの本の中のいくつかの考え方はあなたを救ってくれると思うのです。
この本をかいつまんでお話ししましたが、中ごろから後半にかけて1番大切な部分について触れていません。
2人の対話は個人の悩みに始まって、最終的にはこの世界をどのようなスタンスで生きるのか、という所まで連れて行ってくれます。

この記事を書くために、読むのはこれで3度目でした。今は子育て中なので、1度目には気づかなかった視点で読み進めている自分にきづきました。(『課題の分離』)
本棚にそっと置いておいて、折に触れて読みたくなる、そんな本です。
本を読むことでたちまち全てが解決とは行きませんが、
深みにはまっているあなたの思考の沼から、引き上げるきっかけになりますように!
そうなることを祈っています。
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