日本の性教育はとても遅れている、ということが本書の冒頭でわかります。そして世界のポルノの約6割が日本製だという衝撃の事実もこの本で知りました。
そうした現状があるにも関わらず、日本の教育で性教育については家庭に任せられていると言っても過言ではありません。

赤ちゃんがどのような行為を経て誕生するのか、私は小学生の時友達から聞いてびっくりしたのも今でも覚えています。
嘘でしょ?!としばらく信じられませんでした…。
子どもがまだ幼いうちにこの本に出合えたことをとても感謝しています!
ぜひこのレビューを読んでいいなと思ったら中古でも図書館でも読んでいただけたらうれしいです。
おうち性教育はじめます
3歳~10歳の子どもを持つ親を対象とした1冊目と、思春期編の2冊目が刊行されています。
1冊目のレビューとなっています。

これを読んでおけば「どうやって赤ちゃんができるの?」と聞かれたときにドギマギせずにすみます!さらには性犯罪から子どもを守ることにもつながる1冊です。1家に1冊置いてほしい本です。
↓思春期編のレビューはこちらです!著者の方がどんな方なのかも詳しく触れています!
この本を読むとわかること

以下、目次から私が読みたくなった(知りたい)項目をざっくりと書き出してみました。

どうでしょうか?どれも気になりませんか?!
いつかくるその日に備えて読んでおきたい1冊

小学生の子どもにまだまだ性教育なんて早いんじゃない?
とお考えの方もいるかと思いますが、むしろ性教育を始めるのは、10歳までが大切!ということがとてもよくわかった1冊でした。

思春期に入ると親から性のことを聞くことが恥ずかしくなったりして伝えづらくなります。子供自身がネットなどで誤った知識を得る前に、まっすぐに伝えたいと思いました!
私の過去の苦い体験

赤ちゃんはどこから来るのか?
私は小3と小1の息子を育てているのですが、これまで何度か赤ちゃんのことを聞かれました。

赤ちゃんてどこからくるの?

パパの体の中にある赤ちゃんの卵とママの体の中にある赤ちゃんの卵がくっついて、1つの赤ちゃんの卵になってママのお腹の中で育つんだよ
何となくで、このように答えてしまいましたが、意味わからない答え方をしてしまって悔やんでいました。
幼児期の性教育については、3歳まで通っていた子育て支援センターの講座で知っていたのですが、時間も経っていたこともありその時の経験を生かせませんでした。
そしてつい最近、図書館で本を見た瞬間飛びつきました!子供の年齢的にもタイムリーでした。
性教育でまず教えたいのはプライベートパーツ!


プライベートパーツと呼ばれるからだの部分はどこかご存知ですか?
4つあります!
まずは、プライベートパーツについて説明している文章を引用したいと思います。まずはこの概念を知るだけでも、とても大切だと感じています!
そもそもからだは全部分その人のものだけど
その中でも特に「プライベートパーツ」と言って
他人が(親であっても)勝手に
触ったり
触らせたり
見ようとしたり
見せたりしては
いけない部分があるんだ
(中略)
この4つなんだ
口
胸
性器
おしり
なぜならその人の命に直接関わる場所だからね
『一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方 おうち性教育はじめます』フクチマミ 村瀬幸浩
いかがですか?
私は、胸や性器、おしりについては認識していましたが、口は抜け落ちていました…。
この引用文には続きがあります
からだの内部につながり
妊娠・出産・性愛・生命に関わる部分だね
そこはあなただけのものだから
大切に扱わなくてはいけない
『一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方 おうち性教育はじめます』フクチマミ 村瀬幸浩

また、このプライベートパーツを勝手に見ようとしたり、触ってくる人に対しては
「嫌だ」といい逃げるように教える必要があると説きます。
この中で私が一番反省したのは
「おしりを触ってキャッキャふざけるのも親子の楽しいコミュニケーションかなって…」
『一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方 おうち性教育はじめます』フクチマミ 村瀬幸浩
と言うママに対して
お世話や看護で必要な場所は別
それ以外のことでプライベートパーツを触ったり見たりしてふざけるのはよくないね
『一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方 おうち性教育はじめます』フクチマミ 村瀬幸浩
というところでした。
なぜなら、プライベートパーツを勝手に見たり触ること=好きの表現
と誤解を与えてしまうからなのです。

やってしまっていて、反省しました。
私が小学生のころに流行って?いたスカートめくりについても言及されていて、
スカートめくり…めくってくる男子から好かれている
というような誤った認識をしていたことにも気づかされました…。
本ではコラムで【あそびの形をとったいじめ】に発展する可能性もあると警鐘をならしています。
よく考えたらとても怖いことですよね…。
自分の考えを根本から見直してリセットする必要があると感じました。
もし、このプライベートパーツを勝手に見たり触ってくるような事態に遭遇してしまったら
NO(嫌と言う)GO(逃げる) TELL(秘密だよ、と言われても信頼できる大人に話す)
この3つも合わせて子供には伝えることで、犯罪から子どもを守る一助になります。

今は子供に対する性犯罪が珍しくない世の中です。
この記事を書いている期間にも、いくつものニュースを目にしました。
子どもたちを守るには、子ども自身に自衛させないといけない、という現実が悲しくもあります。
子どもへの性犯罪が多いこの世の中では欠かせない本

1300円で手に入る! 子どもの身体を守る一生ものの知識
読み始めた最初は、「赤ちゃんのでき方」について聞かれたらなんて答えたらいいかな、
と割と軽いノリで読み始めたのですが、
読んでいくにつれて
「これはまず親がしっかりと性教育を学んで、子どもを守るために伝えなければならない」と考えが変わりました。
一方で、
子どもが自分の身体にについて「怖い」「汚い」といったネガティブな感情を持たせないよう、自分の身体に肯定感を持たせられるように気を付ける
といった細かい配慮が随所にあり、バランス感覚のある性の考え方で読んでいて安心もできました。

不安だけを煽って怖がらせるのではなくて、事実と対処法をフラットに伝えることの大切さを学びました。
私が引用してご紹介したのは、ほんのほんの一部です。
生理のこと、精通のこと、妊娠のこと、たくさんの情報がつまっています。一番悩む子供への伝え方の例もしっかりと書いてあります。
今回は、迷った末、その核心部分はご紹介していません。
ぜひお手に取ってみてください。
1冊1,300円で子どもを一生守る性教育の知識が手に入ります
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実際に購入して使ってみたレビューを掲載しています


小学生の子どもと実際に読んだり使ったりしたものを紹介しています!




















