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映画『ブルーピリオド』自分だけの絵に挑む青春!

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超難関の国立藝術大学受験に挑む高校生の戦いの記録

眞栄田郷敦さんが演じる八虎の眼差しがとにかく熱い!

2024年に上映されたアニメ原作の映画です。主演は眞栄田郷敦さん。青春映画って苦手だなぁと思っていましたが、芸大受験の裏側を知りたい気持ちがあって観ました。

美術系の大学の倍率の高さは何となく知っていました。

私自身は普通科の高校を出て一般大学へ進んだので、周りに美大受験する人もいなかったので未知の世界でした。

美大や芸大を志す人は、才能に恵まれた選ばれし者で遠い存在であり、憧れでもありました。(私は美術を志していたわけではありませんが)

東京藝術大学といえば、こちらの本もおすすめです。風変わりな人々がたくさん出てきて面白かったです。

↓二宮敦人『最後の秘境東京藝大 天才たちのカオスな日常』

\本も映画も大好きな私が記事を書いています!/

すみれ司書資格プロフィール

あらすじ

水彩絵の具

主人公は矢口八虎(眞栄田郷敦)。

見た目は派手な金髪ですが、悪さをするような子ではありませんが、朝まで街で友達と遊んだりする高校生の男の子です。それなりには楽しいけれど、夢中になれるものもなく、ただ日常を消費している日々でした。

そんな八虎に転機が訪れます。

ある時、美術の授業で「私の好きな風景」という課題が出されます。

そこで友人と遊んでいた時に見た、明け方青色に美しく染まる渋谷の風景を絵に描きました。その絵をきっかけにして絵を描くことの楽しさにのめり込んでいく八虎。

初めて真剣に夢中になれるものに出会い、やがて進路を国内最難関の高倍率である国立藝術大学に目標を定めます。

美大の受験専門学校に入るがハイレベルなライバルたちに出会い、自分との技術の差に愕然とするのでした…。

魅力的なキャラクターたち

まず、高橋文哉さん演じる鮎川龍二(通称ユカちゃん)。金髪ロングヘアーで女性の服装をしている彼は、同じ学校の美術部員です。藝大の日本画専攻を目指しており、八虎が美術部にはいるきっかけとなる人物です。

ユカちゃんと八虎の関係性も映画の見どころのひとつです。

『交換ウソ日記』で高橋文哉さんとW主演していた桜田ひよりさんも、美術部の憧れの先輩として登場しています。

他にも、専門学校で出会う同じく藝術大学を目指す仲間たちも個性的な面々が並びます。

「芸術は金にならない」

八虎は家庭の経済事情により国公立大学を目指すように言われていました。母は絵を描いてばかりの八虎に対して、きちんと勉強をするようにたしなめます。

お母さんの気持ちもすごくわかります。

八虎も絵を描くことにどうしようもなく惹かれている自分に気づきながらも、藝大を目指すことの怖さと危うさも認識しています。

将来性、金にならない の言葉が頭に浮かびます。

そんな時に、美術部の顧問の先生と会話の中で気づきを得ます。

八虎と母との関係も見どころ!

本質を描くということ

与えられた絵のテーマに対して、自分の解釈を絵で表現する

眞栄田郷敦さん演じる八虎がキャンバスに向かう時の瞳の力強さに圧倒されます。絵を描くというのはただ眼前にあるものをありのまま描くのではないのですね。

課題として出されたテーマに対して、自分がどのように解釈して再構成するのか、絵を描く人の姿勢さえ評価の対象になりうるのですね。

八虎がテーマにどう向き合うのか、悩み抜いた末閃く瞬間は必見!

走り出したくなる衝動をくれた作品

水彩絵の具

私は家で1人映画を見ていました。もう途中から

何かに夢中になりたい!

がむしゃらに自分を試したい!

というような10代のような気持ちにさせられていました。

八虎の熱く燃えるような真剣な眼差しに観ている側も伝染するかのような体験でした。

大人こそ見てほしい青春映画!

スポ根ではないけれど、とにかく熱い作品です。

映像もとても美しいです。なにより演じている若手俳優の皆さんが全力で役にぶつかっている様が美しかったです!(特に高橋文哉さん演じるユカちゃんの美しさはもはやアート)

絵を描くことに命を燃やす10代の存在と、国立藝術大学の熾烈な受験の裏側。

彼らの熱い気持ちを擬似体験できた素敵な作品でした!

↓こちらは塩田武士の小説『存在のすべてを』のおすすめ記事です。

ミステリーですが、同じく絵画や画廊といったアート界隈のお話です。興味があればぜひ!

\30日無料体験でブルーピリオドも見られます/

たくさんの作品を楽しめます

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