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おすすめ名作少女マンガ《彼氏彼女の事情》

読書ログ

20年前に完結したマンガです。わたしはタイトルは知っていましたが、今回初見で一気読みしました!

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おすすめポイント

花とゆめで1996年から2005年まで連載されていた漫画です。庵野秀明氏によってアニメ化もされました。

  • 笑いあり、シリアスあり情緒が忙しい!
  • 優等生の仮面をつけたハイスペックな2人の恋愛模様
  • 恋愛だけで終わらない有馬の複雑な過去と心理描写
  • 主人公以外の個性的な登場人物の恋愛模様も濃い!
  • 世代を超えた壮大な物語

図書館でたまたま手に取った一冊です。《カレカノ》と呼ばれとても人気のあった作品です!

主人公の2人は優等生

宮沢雪乃 進学校である県立北栄高校1年A組のクラス委員。幼少の頃から成績優秀・スポーツ万能・容姿端麗な優等生。しかし彼女の本性は「他人からの賞賛や注目を浴びること」であり、その為に努力をしている。

有馬総一郎 同じく県立北栄高校1年A組のクラス委員。文武両道で温厚な性格で皆から慕われている。雪乃が狙っていた新入生総代の役も担った。

その他にもクラスメイトや、2人の家族など取り巻く人々の物語も同時に進行してゆきます。

主人公以外の登場人物も丁寧に描かれてているので、物語全体を大切に読みたくなります。

わたしは有馬くんのパパが1番好きでした 笑

ラブコメと思ったら大間違いです!

有馬の心の葛藤をめぐる物語

初めは、学園ものラブコメかと思って読み始めたのですが、読み進めていくうちに主人公の1人である有馬総一郎くんの心の闇を知ることになります。

もう1人の主人公である宮沢雪乃は、他人から称賛されチヤホヤされたいがために完璧な外面を作り上げています。そして彼女は高校で有馬総一郎と出会います。

雪乃は自身でこのように話すシーンがあります。

「社会で生き抜くには悪知恵や他人を出し抜く能力、人な弱みを握る才能があもん!私そういうのじゃ絶対負けないっ!!!」(文庫本6巻より)

一方有馬に対しては

怒らず、威張らず、奢らず、謙虚で、さわやかな、平和を貴ぶ、気配り上手な、公平で、親切な性格」(同じく文庫版6巻より)

と評しています。

それまで敵なしだった雪乃ですが、性格も良く皆から慕われる存在の有馬総一郎に、自分の立場を奪われたように感じて敵視します。

その後、完璧な外面を作り上げていた雪乃ですが、あることをきっかけに有馬に本性がバレてしまいます。そして、それをきっかけに雪乃は有馬やクラスメイトと自然体で話せるようになっていきます。

ここまでまだと良くあるラブコメですが、《彼氏彼女の事情》は2人が近づいてからが本番です。

有馬は複雑でとても悲しい過去を持つ少年です。

その過去ゆえ、有馬の中には誰にも見せてこなかった激しい憎悪がありました。

有馬もまた完璧で品行方正な自分を作り上げていました。有馬は交際している雪乃にでさえ、本当の自分を隠して接しています。

2人が近づくにつれ有馬の中にある深い深い闇が見え隠れし始め、有馬は葛藤します。

雪乃と有馬の2人は、有馬の闇を越えられるのか?

そんな作品です。

2人の周りの人たちも様々な愛の形を見せてくれます。それは、家族愛だったり、友情だったりします。

推しのカップルというか、惹かれる愛の形もあると思います。

途中苦しいシーンもありますが、そのシーンがあるから、最後まで読まずにはいられませんでした。是非最後まで読み進めてほしい作品です。

わたしが特に印象的だったシーンは、学園祭で雪乃と友人たちの有志で披露した演劇です。劇中作とも言えるこのシーンは最初から最後まで描かれていて、本編の物語ともリンクする内容となっています。

そして、2人にとってのターニングポイントにもなります。

コミカルなシーンあり、シリアスなシーンありのアップダウンが激しい作品ですが、読んで損はない名作です。10代の頃に読んでみたかった!!

コミックスだと21巻ですが、私は文庫版10冊を読みました。

たまたま2冊あったので、図書館で借りて読んでみたら面白くて続きが気になり翌日すぐに図書館へ行って最後まで借りました!それくらい中毒性の高いマンガでした。

気になったら読んでみてください♪

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