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塩田武士『存在の全てを』オーディオブック

読書ログ

読んで後悔なし!!『罪の声』を彷彿とさせる重厚な一作です!

2024年の本屋大賞第3位の作品です。

\私が記事を書いています!/

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塩田武士『存在の全てを』あらすじ

平成3年に発生した誘拐事件から30年。
当時警察担当だった新聞記者の門田は、旧知の刑事の死をきっかけに被害男児の「今」を知る。
異様な展開を辿った事件の真実を求め再取材を重ねた結果、ある写実画家の存在が浮かび上がる――。
質感なき時代に「実」を見つめる、著者渾身、圧巻の最新作 

Amazonより

隙のない精緻かつ濃密なミステリー

塩田さんの作品は『罪の声』以来、2作品目でした。『罪の声』での衝撃は忘れられません。今作も期待を裏切らない一作です。

交錯する過去と現在と人間模様

パズルと人

関東で前代未聞の2児同時誘拐が起きます。誘拐されたうち1人は倉庫で見つかりましたが、もう1人の内藤亮(事件同時4歳)はそのまま行方不明になり、犯人が捕まらぬまま未解決となります。

そして事件から3年後に行方不明となっていた内藤亮が祖父母宅に突如現れたことで無事が確認されます。しかし、犯人は判らず依然として未解決事件のままでした。

物語は30年後にある記事をきっかけに再び動き出します。

事件当時に警察担当だった記者の門田は30年前の事件の真相に迫っていきます。

過去と現在の点と点を繋いでいきます!

細かな描写で引き込まれる!

物語の中で、誘拐された被害者家族に警察官がNTT宛に逆探知の同意書を記入してもらうという場面がありました。

発信元探索(逆探知)が通信事業者から刑法37条の緊急避難にあたるかどうかを判断する必要があるのだそう…。ドラマなどではこういった場面を見たことがなかったのですが、こうした所定の手続きがあるのですね。

誘拐事件における警察の態勢などもとてもリアリティがあってぐんぐん引き込まれます!

こういった細かい描写があるとより物語に没入できます!

画壇、画廊といった縁遠い美術世界をのぞき見る

絵画

もう一つ、誘拐事件とともに重要な軸となるのが画家たちの世界です。

百貨店の美術画廊、個人画廊、画家といった美術関係の話が出てきます。

街で画廊を見た時「どうやって生計を立てているのかな?」「絵を買う人ってそんなにいるのかな?」などと考えたことがあったので面白く読みました。

なかなか馴染みのない世界なので、その裏側を知れてとても興味深かったです!

予想できない真相

30年前の未解決だった二児同時誘拐を追う記者が、各地を周り色々な人に会って、パズルのピースを少しずつ少しずつ集めていきます。

2児同時誘拐の犯人は誰だったのか?

なぜこのような事件が起こってしまったのか?

誘拐された幼児は3年もの間どこでどのように過ごしていたのか?

あなたもその真相を追ってみませんか?

読後の余韻が溜まらない一作です!!

Audibleで聴く読書『存在の全てを』

本とイヤホン

私は『存在の全てを』をAudible (オーディブル)で聴く読書をしました。

オーディオブックであれば、手が空いていない家事の時間、移動時間などあなたの耳さえ空いていれば読書時間にすることができます!

私も主に家事の時間と寝る前の時間で3日ほどで聴き終わりました。1倍速で聴くと18時間58分で聴き終わります。

私は1.2倍速で聴いているので、15時間48分でした!

そんなに長いの?と思われるかも知れませんが、

本を「読んでいる」のではなくて「読んでもらっている」為すらすらと進みます。

ナレーターの方も落ち着いて聞き取りやすい声で、声色の変化のつけ方自然なので途中で「誰のセリフなの?」と迷子になることなく最後まで聴けました。

ぜひ、新しい読書体験をしてみてください♪

↓こちらもアートにまつわる映画です。国内最難関とも言われる国立藝術大学に挑む高校生たちの熱き物語。

こちらも藝大受験という特殊な世界の裏側がのぞけます!

とても面白かったです!

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